セキネシール工業株式会社は、株式会社オガワ製作所(小川町)、日本製紙パピリア株式会社とともに開発を進めている害獣忌避剤「ケモノブロック®」の実証試験に参加しています。小川町が3社の依頼を受けて全面的に協力し、企業・行政・住民が一体となった「メイドイン小川町プロジェクト」として、2026年10月から実証試験がスタートしました。
ケモノブロック®とは
動物が嫌う木質タールを特殊な紙シートに含浸させた、電源不要で吊り下げるだけの軽量な忌避剤です。小川町では山間部を中心に、イノシシやニホンジカによる農作物被害や生活環境への影響が課題となっており、その対策として開発を進めています。
3社の役割
| セキネシール工業株式会社 | 忌避液を含浸させる特殊紙の製造 |
|---|---|
| 株式会社オガワ製作所 | 樹脂部品の製造・梱包 |
| 日本製紙パピリア株式会社 | 忌避液の含浸・パッケージング |
当社は、1300年の歴史を持つ小川和紙の抄紙技術を受け継ぎ、ガスケット材などの特殊機能紙を製造してきました。本製品では、その技術を活かして忌避液をしっかり保持する紙シートを担当しています。
実証試験の概要
| 実施期間 | 2026年10月〜12月頃 |
|---|---|
| 実施場所 | 小川町内の被害が出ている農地や一般住宅(住民立ち会いのもと設置) |
| 協力 | 小川町 |
試験で得られたデータは、製品の改良や町の獣害対策に活かしていきます。