サステナビリティ

セキネシール工業は、1300年の歴史を持つ小川町の和紙文化を継承する企業として、「環境」「社会」「地域」の観点でサステナビリティを推進しています。

当社はSiSCOの「誠実」の精神のもと、株主の皆さまに加え、従業員、お客様、取引先、地域社会、そして地球環境を大切なステークホルダーと考え、事業活動がこれらに与える影響を考慮した経営判断を行います。

私たちは、製造業としての本業を通じて環境負荷を最小限に抑えるとともに、地域社会の持続可能な発展に寄与することを使命と考えています。

「つくる責任」として資源循環を徹底し、「つかう責任」としてお客様とともに廃棄物削減に取り組む。そして「地域の一員」として、文化の継承、人材の育成、コミュニティの活性化に貢献する。

小さな会社だからこそできる、顔の見える関係性を大切にしながら、持続可能な未来を地域とともに創造してまいります。

環境方針

事業活動のすべての段階で、環境への負荷を低減します

セキネシール工業株式会社は、1300年続く小川町の和紙文化を受け継ぐ製造業として、事業活動のすべての段階で環境への負荷を低減し、持続可能な社会の実現に貢献します。

基本方針

  • 1.環境関連法令および当社が同意するその他の要求事項を遵守します。
  • 2.製造工程における省エネルギー・省資源を推進します。
  • 3.製造工程で発生する端材・廃材を再資源化し、循環型のものづくりを追求します。
  • 4.再生可能エネルギーの導入と活用を進め、地域の脱炭素に貢献します。
  • 5.本方針を社外に公表します。

目標

  • エネルギー使用量を、原単位で年平均1%以上削減します。
  • 温室効果ガス(CO2)排出量を、2030年までに2013年比46%以上削減します(2025年実績:676.6t-CO2、2013年比 約54%削減で目標水準を達成済み。今後も水準の維持とさらなる削減に取り組みます)。

中長期の事業活動への寄与

当社の環境への取り組みは、コスト削減にとどまるものではありません。自動車の電動化にともなうEV向け機能紙の開発、廃材を原料とする循環型プロダクト「KAMIKA BIN」の展開は、いずれも環境負荷低減の技術がそのまま製品競争力となる領域です。省エネルギーと資源循環への投資を、今後10年の事業拡大の柱と位置づけています。

推進体制

代表取締役社長を環境管理責任者とし、年1回、目標の達成状況を確認し方針を見直します。

制定 2026年8月1日
セキネシール工業株式会社 代表取締役社長 関根 俊直

環境への取り組み(Environment)

資源循環と脱炭素を「行動」と「仕組み」の両面から推進しています

ガスケット端材リサイクル

年間180トンの端材を粉砕・再資源化。約20社のお客様と連携し、サプライチェーン全体での循環型生産を実現しています。

再生可能エネルギーの推進

工場屋根上の太陽光発電による売電や自社活用を実施。また、町内遊休地を都内電力会社に賃貸し蓄電池を設置し、BCPとピークシフト収益両立に貢献。

地域環境の保全活動

工場周辺の河川・道路清掃を定期実施。自治会と連携しながら地域の景観と安全性の向上に努めています。

社会・労働環境への取り組み(Social)

地域社会の一員として、文化継承・人材育成・に取り組んでいます

祭り・伝統文化の継承支援

小川七夕祭りや獅子舞祭りへの支援を通じて、地域の賑わい創出と伝統文化の保全に貢献しています。

次世代教育・キャリア支援

地元高校・大学と連携し、工場見学やインターンを実施。若者の地元就職やキャリア形成を支援しています。

グローバル教育への貢献

廃材から生まれたゴミ箱を地元小川高等学校へ提供。インドの姉妹校の海外留学プログラム時に生徒がゴミ箱を通じて、現地の生徒と親交ができました。

行政連携・政策参画

代表が町の総合戦略推進会議委員として参画。企業視点から地域課題の解決策を提案し、政策実装を支援しています。

オープンファクトリー

工場を地域に開放し、和紙文化と先端技術を体験できる場を提供。地域の学びの拠点となっています。

地域コミュニティとの共生

自治会との定期的な情報交換会を通じて地域課題を共有。工場と地域の共存共栄を目指しています。

ガバナンス・品質(Governance)

信頼に応える誠実な経営と徹底した品質管理

「SiSCO品質」の追求

ISO9001を2024年に取得。厳格な品質管理体制を敷き、お客様の要望に確実に応える製品を供給することで、産業インフラの安全を支えます。

コンプライアンスの遵守

法令遵守はもちろん、誠実な取引を通じて、お客様、サプライヤー、地域社会から信頼される企業であり続けます。

経営体制

取締役1名(うち社外取締役 0名、女性 0名)
女性管理職比率0%
株主構成創業家 86.5%

KAMIKAのご紹介

弊社では廃材が年間80トン出てしまいます。KAMIKA BINは、それを再び紙にした循環型のゴミ箱です。使用後の回収・再生までを前提に設計されたプロダクトとして、KAMIKAのゴミ箱を新調する際に製品を弊社へ返送頂くと、再び新たなKAMIKA製品へと生まれ変わり、ユーザーには次回購入時に利用できるクーポンが付与されます。このため、ゴミ箱を粗大ゴミとして廃棄する必要がありません。

また、配送にも考慮をした設計となっており、再生紙をカレンダーのようにぐるぐる巻きにて梱包をした仕様。一般のゴミ箱のように空気を運ばず、配送時のCO2削減、物流業界の人手不足の問題にも貢献します。

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